【徹底解説】話題のソフトバンクビジョンファンドとは何だ!?

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スタートアップネクスト編集部

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ソフトバンクビジョンファンドは、ソフトバンクとサウジアラビア王国のパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)との提携によるファンドです。2016年10月14日のプレスリリースで発表され、2017年5月20日に発足しました。ここでは、その概要や投資状況について説明していきましょう。

ソフトバンクビジョンファンドとは

概要

ファンドとは、投資家等から資金を集め、事業や企業に投資することで収益を得る資金運用組織や資金のことです。

こうしたファンドは利益を第1目的とする場合と特定の技術分野や産業の振興が第1目的の場合があります。米アップルでは2017年に総額10億ドルのファンドを設立していますが、これは米国の先端製造技術に対するもので投資先第1号は携帯端末等のディスプレイ画面にも使えるガラスを製造している米コーニングでした。このアップルのファンドは、トランプ大統領のアメリカファーストの理念と自社製品の製造の両方に利益があるものと言えるでしょう。

ソフトバンクビジョンファンドは世界中のハイテク企業への出資により情報産業成長の加速を目指しています(上記プレスリリース)。もちろん、ソフトバンクの活動分野でのアドバンテージを高める目的もありますが、「ビジョン」という名称を冠していることからも、もう少し理念的なものかもしれません。

投資総額

主な出資者は、ソフトバンク(250億ドル)とPIF(450億ドル)ですが、ムバーダラ開発公社(UAE/アブダビ政府出資の投資会社) 100から150億ドルのほか、米アップル(10億ドル)、クアルコム(10億ドル)、鴻海精密工業、さらにオラクル創業者のラリー・エリソン個人事務所等も参加する予定です。最終的には総額10兆円規模のファンドになると思われます。

なお、ソフトバンクの出資は必ずしも現金ではなく、ソフトバンク保有のARMホールディングズ(ARM Holdings plc.)株式の一部等も充てられます。

投資先戦略

ソフトバンクビジョンファンドは基本的には世界各国のハイテク企業を対象にしていますが、投資会社フォートレス・インベストメント・グループ(Fortress Investment Group LLC)も買収の対象です。

また、ソフトバンク保有の企業の株式をソフトバンクビジョンファンドに移管することでソフトバンクビジョンファンドに組み入れる企業もあります。上記のARMホールディングズもそのひとつですが、Nvidiaも注目されました。

Nvidia Corp.(エヌビディアコーポレーション)は、米国カリフォルニア州にある半導体メーカーです。初の製品は20世紀末のGPU「NV1」で、これはダイアモンド・マルチメディア社の3Dグラフィックスボード「EDGE 3D」に搭載されました。「EDGE 3D」は、秋葉原ではパソコン自作マニアの大きな注目を浴びましたが、販売数量は限定的でした。

GPU(CPUではありません)は、グラフィックス・プロセッシング・ユニットの略です。コンピュータのグラフィック関係の処理や演算処理の高速化を主な特徴とします。Nvidiaはその後もGPU「RIVA 128」、「RIVA TNT」、「GeForce 256」等を開発上市していきますが、近年では機械学習を支えるハードウェアのメーカーとして知られています。つまり、AIの基礎となるものです。

NvidiaはIoT用のプロセッサ・ユニットも開発しており、AIとIoTという今後の2大トレンドの方向性を握っているメーカー。ソフトバンクビジョンファンドが投資するのは時代の流れからして当然ですね。

ソフトバンクから移管されるソフトバンクビジョンファンドの投資先としては、この他にOneWeb(衛星通信ベンチャー)、中国のUberである滴滴出行等もあります。

まとめ-近況-

ソフトバンクビジョンファンドは、2017年8月には、製薬・バイオハイテク企業向けの分析サービス企業ロイバント・サイエンシズに投資しました。近年の医薬品開発ではコンピュータの力が不可欠であり、ロイバント・サイエンシズへの投資もこの流れです。

さらに医薬品開発とAIを融合させた英ベネボレントAIへの投資も噂されています。

今後も量子コンピュータ関連への投資等、ソフトバンクビジョンファンドはライフサイエンスからAI、IoT、ロボットまでハイテク企業への投資で時代を席巻しそうです。

 

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