世界のグーグルの戦略について徹底解説!

The following two tabs change content below.
スタートアップネクスト編集部

スタートアップネクスト編集部

スタートアップネクスト編集部です。スカイランドベンチャーズというシードスタートアップへの投資に特化したベンチャーキャピタルが運営しています。スタートアップの経営幹部を目指す20代、30代向けに最先端分野やスタートアップの酸いも甘いもをぶっちゃけでお伝えして参ります。
スタートアップネクスト編集部

最新記事 by スタートアップネクスト編集部 (全て見る)

こんにちは!スタートアップネクスト編集部です。

こちらのサイトでは、スタートアップやベンチャーの経営や起業に興味をお持ちの方に対して、スタートアップや最先端技術やビジネスについてのノウハウや知識についてプロのベンチャーキャピタルがレクチャーしています。

今回は、グーグルについてまとめてみました。グーグルと言えば「検索」。人によってはググらない日はないくらいですが、もちろん、検索だけの会社ではなく幅広く活動している米国のIT企業です。この記事ではその概要や歴史について説明していきます。

グーグルとは

企業概要

非常に妙な名前ですが、これは1997年に創業者のラリー・ペイジたちが検索エンジンのドメイン名を登録した際、googol.comとしようとしていたのがgoogle.comと綴り間違えたのがその起源です。本来、登録しようとしていたgoogolは非常に大きな数(10の100乗)の意味で、日本語で言えば「無量大数」的な意味合いです。

「検索」と言っても、事業としては広告業であり、Adsense等の広告収入が7割程度と言われています。

また、YouTubeを所有しています。

さらに、スマートフォンやタブレットなどの携帯情報端末用プラットフォームとしてアンドロイド(Android)を開発・提供しており、スマホ用のOSとしては世界シェアNo.1です。OEMブランドではあるものの、アンドロイド携帯端末のNexusシリーズを発売、これは2016年にはPixelブランドに取って代わられました。

人工知能を搭載した家電や、電気自動車等のハードウェアも事業内容に含んでいます。トヨタの社長も2017年8月の会見で将来競うことになる企業としてグーグルを挙げています。

時価総額

グーグル(Google Inc.)は、現在は持ち株会社のAlphabet Inc.の傘下にあります。Alphabet Inc には、ライフサイエンスやベンチャーキャピタルなどの企業も含まれており、グーグルだけに対応するものではありませんが、価総額は約7千億ドルです。ちなみに、一時期、時価総額がアップル(現在の時価総額8千億ドル(91兆円))を超えたこともありました。いずれにしても、米国で1,2を争う企業ということになります。

グーグルの歴史

グーグルの設立は1998年です。スタンフォード大学にいた2人の博士課程学生、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンによって創業されました。もともと検索エンジンの研究もしており、その結果、生まれたのが今日のGoogleのベースです。当時、検索サイトとしてはAltaVista等多数のものがありました。その中、Googleは2000年にはYahoo!の検索エンジンに採用され爆発的な人気を得ます。

この状況に、Yahoo!は、2004年には、独自の検索エンジンを開発して切り替えます。しかし、この後、長らくGoogle検索とYahoo検索が検索市場を2分することになり、最終的にはGoogle検索に収束する流れです。

2001年には日本法人のグーグル株式会社を設立。

2004年には株式公開します。また、同年にはGoogleマップ、Google Earthのサービスを開始します。

2005年には米Android社を買収、プラットフォームとしてのAndroidの提供に乗り出します。

2009年には自動運転車プロジェクトを発表、自動運転の研究を始めます。

2010年にはGoogle Musicのサービスを開始、2011年にはGoogle Playを発表します。

同年にはメガネ型ウェアラブルコンピュータのGoogle Glassを発表しますが、これはプライバシー侵害への懸念があり、2015年には消費者向けの販売を中止します。しかし、2017年には法人向け商品として親会社のAlphabet Inc.から新しいかたちで発表されまし。

グーグルの投資、買収について

グーグルはその成長の過程で様々な企業を買収してきました。

初めての企業買収は2001年2月のことで、Deja Newsを買収しました。これはUSENETのnewsgroupです。USENET は、情報がニュースサーバーに集められており、購読者はそのうち読みたい情報を選択するインターネットサービスです。

2003年にはPyro Networksを買収し、その事業であるBloggerを手に入れました。Bloggerはレンタルブログのサービスです。

2004年にはKeyhole社を買収しました。Keyhole社は人工衛星や飛行機から撮影した写真画像データベースを販売していた会社で、後に、この会社の技術を利用してGoogleマップやGoogle Earthのサービスが提供されるようになります。

2005年にはUrchinを買収します。その成果はGoogle Analyticsにつながります。

2005年には米Android社を買収しました。

2006年にはYouTube社を買収。当時、Google自体もYouTubeと競合するGoogle Videoというサービスを提供していましたが、これらはしばらく併存し、2009年にGoogle Videoサービス終了となります。2009年には動画圧縮技術を持つOn2 Technologiesを買収しました。

2011年にはモトローラ・モビリティを買収。

その後、量子コンピュータ関連、人工知能やロボット関連企業を買収していきますが、2015年にAlphabet Inc.を持ち株会社とする企業グループ形態に再編されました。

次はなぜグーグルは世界トップの企業になったのかその秘訣について迫っていきましょう!

グーグルの成功の秘訣とは?

グーグルがなぜ成功したか、それにはいろいろな要因があります。しかし、突き詰めていくと、グーグルが理念としている、「6つの教訓」に行き当たります。ここでは、グーグルを成功に導く「6つの教訓」について説明したいと思います。

・何よりも製品を重要視する

グーグルが最も重視するのが、「いい製品を作ること」です。いい製品を作れば、結果は必ずついてくる、ということです。アップルを筆頭に、優れたITカンパニーは必ず良質な製品・サービスを作ってきました。やたらと機能を追加するのではなく、不要な要素は削って、仕上がりにまで配慮しているのが特徴です。

・まずは試してみて、商用化のことは後から考える

グーグルでは、まず製品化することを重要視しています。商業ベースにのるかどうかは、製品のポテンシャルによって決めればよい、という考え方です。

実際、グーグルはベータ版という形でサービスをリリースし、実際にユーザーの体験をベースに改善を重ねていきます。根幹である検索サービスも、創業者がスタンフォード大学時代にトライした様々なサービスの中で、最も人気が高く、利用率が高かったことから、事業にした、という話もあります。

・マーケティングを重視しない

「ウイルスのように広げろ、マーケティングは不要だ」というワードが、グーグル内にはあります。実際、グーグルは、サービスの広告は限定的に行います。

本当に優れた製品をつくれば、口コミで勝手に評判が広まってくれる。口コミで広がる製品を作ることが重要で、マーケティングは重要ではない、というのが、グーグルのカルチャーの根幹にあります。

・明快な目標を持ち、焦点を絞り込む

グーグルは、大きな課題に対して、フォーカスすることでも知られています。これは成功するIT企業に共通して言えることですが、大きな課題に対しては、惜しみなくエリート社員やお金などを投入します。確かに今でこそ、グーグルは様々なサービスを提供していますが、もともとは検索と広告にフォーカスすることで、ここまでの規模を築いたのです。

・人々の暮らしに影響を与える

グーグルの創業者であるラリー・ペイジ氏は、「誰も気にしてくれないようなサービスをつくっても面白くない。人々が情熱を感じられるサービスをつくった方がいい。人々がそれまでやろうとしていてできなかったことをやれるようなサービスをつくるのが望ましい」と語っています。

・大きなマーケットに狙いを定める

上記の「人々の暮らしに影響を与える」と重なる部分もありますが、グーグルは最初から大きなマーケットにフォーカスしています。サービスも常にグローバル思考です。ラリー・頁は以下のようにも言っています。「自らターゲットとする市場を絞り込んでしまわずに可能性を広げるべきだ。そうすれば成功したときには、その報酬が何十倍になって跳ね返ってくるし、それほど成功していなくても、なんとかうまくやっていける。」

グーグルの成功の秘訣はいかがでしか?これから世界的な企業を作りたい人にはかなり参考になったのではないでしょうか?次は世界的なトレンドのAIについて、グーグルのAI戦略について見ていきましょう!

グーグルのAIファースト戦略とは

ではグーグルのAIファースト戦略について見ていきましょう!

グーグルは、次の大きな方向性として、AIファースト戦略をとろうとしています。

グーグルのAIの基本は、「AIで人々の生活を変える」ことです。その中でも核になるのが、対話型AIの「グーグルアシスタント」です。誰かと会話をするように、知りたいことを調べたり、音楽や動画を再生したり、家電を制御したりすることができるようになります。

さらに、音声や文字入力に加えて、「グーグルレンズ」と言われる新技術を用いて、カメラ越しに、看板の文字の翻訳や、映像を見てそれが何かを教える、ということをしてくれるのです。当初は、グーグルホームなど、限定的なデバイスのみでの提供でしたが、今後、iPhoneでも使えるようになるなど、利用されるシーンも広がってきます。

さらに、このグーグルアシスタントは、グーグルが提供する企業向けクラウドサービス群「グーグル クラウド プラットフォーム」にも影響を与えます。グーグルアシスタントで得たデータや機能を、クラウドサービスを通じて、開発者に提供することができるようになるのです。実際に、AI技術は、音声、言語、画像分析用の深層学習(ディープラーニング)モデルへのAPIコネクターという形で、グーグル クラウド プラットフォームに登場しています。

グーグルアシスタントを使うと、テキストによる感情分析や画像分類、音声記録の書き起こしなど、機械学習タスクを伴う多くのビジネス向けツールが、自動化される可能性があります。これにより、単純作業が大幅に少なくなることで、顧客はコスト削減などが期待できます。これにより、グーグルは、クラウド戦略をさらにドライブさせることを目標としています。

今後注目のグーグルの最新サービス

今後、注目されているグーグルのサービスといえば、やはり、「AI」と「デバイス」でしょう。

AIでは、そのAIを使ったアプリケーションの開発が進められています。たとえば12月11日に、「モバイルカメラの可能性を追求する」として、AI技術を搭載したカメラアプリのテスト版を公開しました。動画から漫画のような小回り画像を作成する「Storyboard」など、3本のアプリが公開されましたが、いずれにもAI技術が搭載されているのが特徴です。このように、カメラアプリなど、普段のアクティビティをサポートするアプリに、人工知能技術を導入するとは、今後も積極的に行われていくと予想されます。

デバイスでは、グーグルホームの他、グーグルのPC、スマートフォンである「Pixel」、そして、翻訳可能なイヤホン、99ドルのVRなど、様々な新しいデバイスが開発されています。まだ日本に入ってきているのはグーグルホームだけですが、現在、自動運転なども開発されており、もしかすると、グーグル開発の自動車が生まれる日もくるかもしれません。

現在も飛躍的なスピードで進化を続けるグーグル。今後の戦略も、ますます目が離せないと言ってよいでしょう。

スタートアップネクスト編集部ではスタートアップの経営に強い興味のある方の相談にのっています!

スタートアップネクストを運営しているSkyland Ventures(スカイランドベンチャーズ)はシード・アーリーステージに特化したベンチャーキャピタルです。より多くの20代・30代のビジネスパーソンがスタートアップの経営にチャレンジできるように、Skyland Ventures(スカイランドベンチャーズ)の代表であり、ベンチャーキャピタリストである木下が、無料でキャリア相談にのっています。
スタートアップの経営に強い意欲をお持ちの20代・30代の若手ビジネスパーソンの方は是非お気軽にご相談ください。

以下のURLにより詳細を記載していますが、当社が提供できるメリットは下記4点になります。

➤無料キャリア相談のお問い合わせはこちらから

http://startupnext.jp/contact

1.上場企業経営者・スタートアップ経営者・VCなど広範囲に直接的リーチを持つからこそわかる起業家人材・経営者人材としてのポテンシャルをその場でフィードバックします

当社の本業はスタートアップへの投資を行うベンチャーキャピタル事業です。投資事業の中で培った経営者・起業家としての素養やポテンシャルを判断し、適切なフィードバックを提供する事が可能です。また不足しているマインドやスキルセットなども具体的に提示する事で、今すぐでなくとも、今後スタートアップの経営メンバーとして活躍するために必要な経験等についても本音ベースでお伝えができます。

2.上場企業経営者・スタートアップ経営者・VCなどへ直接ネットワーキングします

ベンチャーキャピタル事業で培った多くの上場企業経営者、スタートアップ経営者、他社のベンチャーキャピタリストとの広く深いネットワークが強みです。面談によって木下が適切と感じた場合、その方に合ったスタートアップ業界のキーマンと直接お繋ぎする事も可能です。当社からのご紹介での出会い・ご縁をキッカケに、大きく人生・キャリアを変える事も多いです。

3.インターネットサービス(EC・メディア・広告・ゲームなど)や新しいテクノロジー分野(VR/AR・AI・暗号通貨など)の新領域の事業機会やトレンドを知ることができます。

ここ最近のスタートアップ界隈では、今までのインターネットサービスはもちろんですが、暗号通貨やビットコインなどを含むフィンテック領域や、IoT等、多くの新規性高い成長分野への投資が活発化しています。

最先端分野のスタートアップやビジネスに関心があるものの、具体的なイメージが湧かない、実際の成長ポテンシャルやビジネスモデルや競争優位性がわからない・・、といった方に対しても、具体的な情報提供が可能です。

スタートアップの最前線で投資検討しているベンチャーキャピタリストだからこそが知り得る情報やナレッジが豊富です。

4.全員会います

対象者以外の希望者にはSkyland Ventures代表パートナーである木下 慶彦が自ら全員会います。

※ただし、以下の対象である事が前提ですので下記を事前にご確認ください。


ABOUTこの記事をかいた人

スタートアップネクスト編集部

スタートアップネクスト編集部です。スカイランドベンチャーズというシードスタートアップへの投資に特化したベンチャーキャピタルが運営しています。スタートアップの経営幹部を目指す20代、30代向けに最先端分野やスタートアップの酸いも甘いもをぶっちゃけでお伝えして参ります。