楽天出身の起業家についてまとめてみた!

目次

The following two tabs change content below.
スタートアップネクスト編集部

スタートアップネクスト編集部

スタートアップネクスト編集部です。スカイランドベンチャーズというシードスタートアップへの投資に特化したベンチャーキャピタルが運営しています。スタートアップの経営幹部を目指す20代、30代向けに最先端分野やスタートアップの酸いも甘いもをぶっちゃけでお伝えして参ります。
スタートアップネクスト編集部

最新記事 by スタートアップネクスト編集部 (全て見る)

こんにちは!スタートアップネクスト編集部です。

こちらのサイトでは、スタートアップやベンチャーの経営や起業に興味をお持ちの方に対して、スタートアップや最先端技術やビジネスについてのノウハウや知識についてプロのベンチャーキャピタルがレクチャーしています。

今回は、日本最大のインターネットショッピングモール「楽天市場」を運営している楽天株式会社についてまとめてみました。

こちらをご覧になっていただく事で、実は楽天が多くの起業家を排出しているということ、また、楽天についての詳しい情報等、参考になるかと想いますので、是非最後までお読みください。

それでは熱いベンチャー魂を生み出し続ける、楽天株式会社についてお伝えしていきます!

そもそも楽天とは?

まず楽天という会社がどのような会社であるのか、見てみましょう。

楽天は1997年に創業し、現在では、日本最大級のインターネット通販会社です。代表は三木谷浩史氏です。

神戸出身、一橋大学卒業後、日本興業銀行(現みずほ銀行)に入行し、MBAも取得しています。金融のエリートがベンチャーを立ち上げた異色の人物です。

また、2004年、プロ野球へ参入、東北楽天ゴールデンイーグルスを運営している企業としても有名です。

楽天が生み出している国内EC流通総額(取扱高)は拡大を続け、2016年度では、なんと3兆円以上にも上っています。

現在、楽天の連結売上は7,819億円(2016年)と前年比109.58%(前年7,135億円)。社員数も連結で14,826人(2017年6月現在)と現在でも売上・社員数ともに拡大し続けています。

本業のインターネット通販「楽天市場」では、海外進出に積極的に展開、同費用負担から収益面は減退しているものの、クロスボーダーへ注力しています。

また、特筆すべきは「FinTech」分野です。

「楽天カード」を中心とした金融サービスが堅調に拡大しており、グループを支える事業に成長しています。

もともと代表の三木谷氏が金融業界出身でもあり、知見・ノウハウなどは同分野に強みがあります。

また、楽天の金融事業が今後有望な点としては、「電子マネー」への展開可能性です。既に楽天市場で発行している「楽天ポイント」と、エディ(Edy)とスイカ(Suica)などの各種電子マネーとの融合が始まっており、今後の日本のBtoC商取引が貨幣や通貨を介在しない形態を先導し得る立ち位置にいることです。

今後はインターネット通販会社ではない、未来を目指しているのかもしれません。

楽天の創業からの歴史

1997年、三木谷氏は社員6名で創業、3年後の2000年には株式店頭登録を実現しています。

当時、インターネットショッピングモールは、大手企業系列など複数存在していました。

しかし、物を実際に見ないで買う行動は成立しないと言われ、次々既存プレイヤーは撤退している状況でした。三木谷氏も当初、会社を立ち上げる際、天然酵母のパン屋なども選択肢に入れながら、複数の事業立ち上げを検討してと聞きます。

インターネットショッピングモールは成立しないと言われた時代に、決心して突き進んだ三木谷氏は、ついにインターネット通販時代の先駆者として、日本最大のインターネットショッピングモール「楽天市場」を成功させています。

さらに楽天はインターネットショッピングモール以外も新しい事業を立ち上げ続けています。有名な楽天トラベル、電子書籍事業をはじめ、証券、銀行事業、その他買収した関連会社含めると80以上の事業を立ち上げ、運営しています。

楽天は三木谷氏を中心とした、ベンチャー精神にあふれた企業であることは、歴史が証明しています。

しかし、楽天の凄さはこれだけではありません。今までにないサービスも生み出すのですが、今までにない会社組織のあり方、カルチャーも生み出しています。その一つとしては有名な「社内英語公用語化」です。海外進出を本格化させた2010年、三木谷氏が社内英語公用語化を打ち出し、 約2年間の移行期間を経て、2012年より正式に移行しています。

つまり、社内でのコミュニケーションは基本英語なのです。これは世界を飛び回っている大手商社でもこのカルチャーはなかなかありません。楽天で英語を鍛えることができ、日常会話ができれば、仮に楽天を退職したとしても、次の転職先にも困らないかもしれません。

楽天出身者はなぜ起業家が多いのか?

それでは、なぜ、楽天出身者には起業家が多いのででしょうか?

ここでは、楽天出身者に起業家が多い理由について説明していきますね。

理由1、ハードな営業カルチャー

楽天は前述したとおり、多様な事業を展開されていますが、その中でのメイン事業は楽天市場です。

この楽天市場の営業組織の厳しさは有名でして、KPI・行動数値へのコミットメントは非常に強いと言われています。

そこでコミットメント、成果を出してきた人たちは、別の分野で事業を立ち上げる際も、高いコミットメントや行動力、成果へのこだわりを発揮して、事業をうまく立ち上がるようになっていると思います。

理由2、ベンチャーブーム時に新卒の積極採用をやっていた

楽天出身の起業家は、特に2006年前後の新卒入社者に起業家が多い印象があります。

彼らが就職活動をしていたタイミングは、ヒルズ族という言葉が有名で、六本木ヒルズに有名IT長者が多数住んでいる事が話題になっていました。

そうした1周り上の先輩くらいの世代(30代中盤くらい)がベンチャー経営者・起業家として活躍しているのを就職活動時に見ていて起業家に憧れる人が多かったのだと思います。

そのタイミングで偶然か、楽天やサイバーエージェントは積極的な新卒採用を行い、ベンチャーマインド高い優秀な学生を大量に採用していました。

そうした当時の新卒メンバーが会社の幹部になったり、起業していったのだと思います。

理由3、仕組み作りを志向するカルチャー

楽天は仕組みを作る力が強いカルチャーというので有名です。

ここで言う仕組みとは、勝てる組織作りや、業務フロー作りのようなイメージです。

これからを徹底的に仕組み化していく事で、誰でも成果を出せるようにしています。

そうしたカルチャーで育った優秀な社員は、起業後も、仕組み化を早期に実現して事業を成功させていっているようです。

楽天出身の起業家まとめ

このように楽天は次々新しいものを生み出すカルチャーが、会社組織に根付いています。

その結果、楽天出身者が新たに会社を創業する方々も多いのが特徴の一つです。

以下、楽天出身者の創業例です。

Yahoo! 執行役員ショッピング事業本部長 小澤 隆生(おざわ たかお)氏

1999年ビズシーク(クラウドソーシング事業)を創業するも、ビズシークを楽天に売却し、楽天グループの一員となります。その後、楽天入社し、楽天イーグルス立ち上げ担当として楽天野球団取締役事業本部長に就任。

2006年に楽天グループを退社、スタートアップベンチャーへの投資やコンサルティング業務を行います。

クロコス(オンラインマーケティングサービス事業)設立するも、クロコスをヤフーに売却し、ヤフーに入社。ヤフー執行役員ショッピングカンパニー長として活躍し、COOを勤めていたYJキャピタル株式会社の代表取締役に就任。

トレンダーズ 創業者 経沢 香保子(つねざわ かほこ)氏

リクルートに入社するが、創業間もない楽天(株)へ転職します。楽天大学などさまざまな新規事業の開発にかかわります。

マーケティングなどを手がけるトレンダーズ株式会社(起業塾運営や女性向けサービス)を設立し、代表取締役に就任。

2012年東証マザーズに上場、その際最年少上場女性社長。同社を退社するも、ベビーシッターマッチングサービス「KIDSLINE(キッズライン)」を設立し、代表取締役に就任。

ブレイド 代表取締役 倉橋 健太(くらはし けんた)氏

楽天株式会社に新卒入社。楽天市場事業のサイトディレクション、マーケティング、広告戦略、モバイルデバイス戦略、商材ジャンル別戦略など多くを経験。

株式会社プレイドを創業し、ユーザー解析とリアルタイムなウェブ接客を可能にするサービス「KARTE」を立ちあげます。現在、「KARTE」は600社以上に導入拡大を続けています。

ビズリーチ 代表取締役社長 南 壮一郎(みなみ そういちろう)氏

1999年、米・タフツ大学数量経済学部・国際関係学部の両学部を卒業後、モルガン・スタンレー証券株式会社に入社。東京支店の投資銀行部においてM&Aアドバイザリー業務に従事する。その後、香港・PCCWグループの日本支社の立ち上げに参画し、日本・アジア・米国企業への投資を担当。2004年、新プロ野球球団設立に興味を持ち、東北楽天ゴールデンイーグルスの創業メンバーとなる。球団では、チーム運営や各事業の立ち上げをサポートした後、GM補佐、ファン・エンターテイメント部長、パ・リーグ共同事業会社設立担当などを歴任し、球団事業においては不可能とされていた初年度からの黒字化成功に貢献。その後、株式会社ビズリーチを創業し、2009年4月、管理職・グローバル人材に特化した会員制転職サイト「ビズリーチ」を開設。インターネットの力で、日本の採用市場を可視化し、日本の新しい働き方、企業の採用のあり方を提案。さらに、20代向けレコメンド型転職サイト「キャリアトレック」やシンガポールを拠点とするビズリーチのアジア版「RegionUP(リージョンアップ)」も開設。また2010年8月、ビズリーチ社内で、セレクト・アウトレット型ECサイト「LUXA(ルクサ)」を立ち上げ、同年10月に、株式会社ルクサとして分社化。2015年5月、ルクサはKDDI株式会社の連結子会社になる。

GREE 田中 良和(たなか よしかず)氏

2000年2月、楽天に入社。個人間オークション、ブログ(楽天ブログ)、アドネットワーク(アフィリエイトプログラム)、プロダクトレビューを始め、さまざまな新規コンシューマ向けインターネットサービスの企画・開発を行う。2003年の冬から個人的な趣味の一環としてソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)GREEの開発を開始。2004年2月にはGREEを一般公開し、個人サイトとしてサービスを開始。10月には楽天を退社する。2004年12月に利用者の増加によって、個人での運営が困難な規模になったため、GREEの運営母体としてグリー株式会社を設立、代表取締役に就任する。2008年12月にグリーが東京証券取引所マザーズへ上場したのち、2010年6月に東京証券取引所一部に上場。東証一部の企業で上場時の創業者の年齢が33歳3ヶ月なのは最年少となる。

2011年12月、GQ(Japan) Men of the Year 2011に選ばれる。

2012年4月、世界最大の英文ビジネス誌、FORTUNEのAsia’s 25 hottest people in businessとして紹介される。また、10月には、FORTUNEの40 Under 40で、young business starsとして、日本人として唯一紹介される

フォートラベル代表取締役会長兼CCO 津田 全泰(つだ ぜんたい)氏

1976年生まれ。慶応義塾大学SFC卒業後、MDM(現・楽天株式会社)に入社。ショッピングモールの営業、開発を経て楽天トラベルの立ち上げに参画。2003年楽天を退社し、旅行のクチコミサイト『フォートラベル』を設立。カカクコム社に売却。

スターフェスティバル 代表取締役 岸田 祐介(きしだ ゆうすけ)氏

大学中退するも熱意を伝えて楽天に入社。子会社化されたばかりの楽天デリバリー(ピザや弁当などの宅配注文サイト)に配属された。

その後楽天イーグルスの創立メンバーとして活躍。その後楽天を退社し、スターフェスティバル創立。法人向けデリバリー弁当「ごちクル」サイトをオープンし事業拡大を続けています。

サムライト/ソラシード・スタートアップス 創業者 柴田氏

ソラシード・スタートアップス代表パートナー。楽天、リクルートを経て、2013年に事業創造型のベンチャー投資ファンド「ソラシード・スタートアップス」を設立。同時にサムライトも設立し、2016年朝日新聞社に売却。

テックアカデミー 村田 雅行(むらた まさゆき) 氏

2006年4月、楽天株式会社に入社。開発本部にてポータル事業のシステム構築・運用を担当。その後システムの調達、交渉、契約などシステムインテグレーションに従事。2008年4月、楽天株式会社を退社。2009年2月、キラメックス株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。

タウンWi-Fi 代表取締役 荻田 剛大(おぎた たけひろ) 氏

1982年10月15日生まれ。慶應義塾大学卒業後、楽天株式会社に新入社員として入社し、開発部署&マーケ部門に所属。

通信制限に引っかかって、ネットをしなくなるユーザが増えていることが日本のインターネット業界の損失だと考え、何とかするためにWiFiシェアリングサービスを立ち上げ。 2015年4月に合同会社WiFiシェア設立。

株式会社ティルス代表取締役社長 大冨 智弘 氏

2006年3月早稲田大学政治経済学部政治学科卒

2006年4月~2006年10月楽天株式会社にてinfoseek担当

2006年10月~2008年1月医療系WEBベンチャーにて修行

2008年2月~株式会社ディテールド代表取締役社長

2010年1月~株式会社インブルー代表取締役社長

2012年6月インブルーを株式会社ネクソンにM&A

2015年1月株式会社インブルー代表取締役退任

2015年2月株式会社ティルス代表取締役社長

ユアマイスター株式会社 代表取締役社長 星野 貴之 氏

楽天株式会社にて営業を担当し、全国1位の収益を創出。全社MVP、年間MVPを受賞。25歳にして九州全域の副責任者となり、26歳に社内の幹部育成プログラム1期生に選抜される。IRへ移動後、ECを中心とし決算・増資・投資家対応を担当。2016年3月MBAを取得後、2016年8月にユアマイスター株式会社を設立。

楽天出身者の起業家についてのまとめ

いかがでしたでしょうか。

楽天は創業者三木谷氏が何もないところから創り上げたベンチャー企業です。当時の競合先は大手資本系列でした。しかし、どの事業者も立ち上がらず、インターネットでのショッピングは成り立たないという共通認識があった時期です。

この逆境を撥ね退け、楽天グループを築きあげました。このベンチャー魂は企業風土に根付いており、今では多くの楽天出身者によるベンチャー企業創業も多数増えてきています。

楽天は今までにないサービスを立ち上げる企業である一方、熱い魂を持つ人材育成企業としても注目を浴びている企業ではないでしょうか。

スタートアップネクスト編集部ではスタートアップの経営に強い興味のある方の相談にのっています!

スタートアップネクストを運営しているSkyland Ventures(スカイランドベンチャーズ)はシード・アーリーステージに特化したベンチャーキャピタルです。より多くの20代・30代のビジネスパーソンがスタートアップの経営にチャレンジできるように、Skyland Ventures(スカイランドベンチャーズ)の代表であり、ベンチャーキャピタリストである木下が、無料でキャリア相談にのっています。
スタートアップの経営に強い意欲をお持ちの20代・30代の若手ビジネスパーソンの方は是非お気軽にご相談ください。

以下のURLにより詳細を記載していますが、当社が提供できるメリットは下記4点になります。

➤無料キャリア相談のお問い合わせはこちらから

http://startupnext.jp/contact

1.上場企業経営者・スタートアップ経営者・VCなど広範囲に直接的リーチを持つからこそわかる起業家人材・経営者人材としてのポテンシャルをその場でフィードバックします

当社の本業はスタートアップへの投資を行うベンチャーキャピタル事業です。投資事業の中で培った経営者・起業家としての素養やポテンシャルを判断し、適切なフィードバックを提供する事が可能です。また不足しているマインドやスキルセットなども具体的に提示する事で、今すぐでなくとも、今後スタートアップの経営メンバーとして活躍するために必要な経験等についても本音ベースでお伝えができます。

2.上場企業経営者・スタートアップ経営者・VCなどへ直接ネットワーキングします

ベンチャーキャピタル事業で培った多くの上場企業経営者、スタートアップ経営者、他社のベンチャーキャピタリストとの広く深いネットワークが強みです。面談によって木下が適切と感じた場合、その方に合ったスタートアップ業界のキーマンと直接お繋ぎする事も可能です。当社からのご紹介での出会い・ご縁をキッカケに、大きく人生・キャリアを変える事も多いです。

3.インターネットサービス(EC・メディア・広告・ゲームなど)や新しいテクノロジー分野(VR/AR・AI・暗号通貨など)の新領域の事業機会やトレンドを知ることができます。

ここ最近のスタートアップ界隈では、今までのインターネットサービスはもちろんですが、暗号通貨やビットコインなどを含むフィンテック領域や、IoT等、多くの新規性高い成長分野への投資が活発化しています。

最先端分野のスタートアップやビジネスに関心があるものの、具体的なイメージが湧かない、実際の成長ポテンシャルやビジネスモデルや競争優位性がわからない・・、といった方に対しても、具体的な情報提供が可能です。

スタートアップの最前線で投資検討しているベンチャーキャピタリストだからこそが知り得る情報やナレッジが豊富です。

4.全員会います

対象者以外の希望者にはSkyland Ventures代表パートナーである木下 慶彦が自ら全員会います。

※ただし、以下の対象である事が前提ですので下記を事前にご確認ください。


ABOUTこの記事をかいた人

スタートアップネクスト編集部

スタートアップネクスト編集部です。スカイランドベンチャーズというシードスタートアップへの投資に特化したベンチャーキャピタルが運営しています。スタートアップの経営幹部を目指す20代、30代向けに最先端分野やスタートアップの酸いも甘いもをぶっちゃけでお伝えして参ります。