あまり知られていないベンチャーキャピタルの実務とは!?

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スタートアップネクスト編集部です。スカイランドベンチャーズというシードスタートアップへの投資に特化したベンチャーキャピタルが運営しています。スタートアップの経営幹部を目指す20代、30代向けに最先端分野やスタートアップの酸いも甘いもをぶっちゃけでお伝えして参ります。
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急成長するスタートアップに欠かせないのが資金調達です。
そんな優れた技術で革新的なアイデアを持つ企業に、投資をする企業がベンチャーキャピタルです。

今回はベンチャーキャピタル(VC)とは実際どんなことをしているのか紹介していきます。

ベンチャーキャピタル(VC)の仕事とは?

ベンチャーキャピタル(VC)は、まだ株式公開をしていないベンチャー企業に対して資金を投資し株式を得ます。投資後は経営の支援していきます。投資先が数年の時を経て、IPOかM&Aなどに至ることにより、投資した際よりもその投資した価値が上がることでリターンを得ます。

業務内容は主にベンチャーキャピタルにお金を出資してもらう出資者に対しての仕事と、投資対象のスタートアップ企業に対しての仕事があります。

主な業務として、良いスタートアップを探す「ソーシング」と言われるものがあります。スタートアップのWEBサイトやインタビューなどの記事や社長のSNSでの発信を見るなどしてそのスタートアップを知ることでVC側から起業家に連絡を取って会います。

そして投資後は、主に投資した企業の役員などと経営会議をしたり、事業成長支援を行なっていきます。

ベンチャーキャピタル(VC)のビジネスモデルとは?

日本では数億円~数百億円規模の資金を集め、起業家に投資するベンチャーキャピタルはどのように収益を得るかと言えば、

ベンチャーキャピタルの収入は、管理報酬、成功報酬の2つの報酬体型を通常持ち、ただしその体型やインセンティブ構造はVCやファンドによっても異なります。

管理報酬

主にファンドの運営管理費としてファンド総額の約2~3.0%/年が相場になり、ファンド運営期間の5-10年ほど得ることになります。。

成功報酬

VCの投資先が順調に成長し、IPOやM&Aに至ることでファンドの運営額以上のリターンを得た際にそのリターンの約20%を得ます。

※起業やスタートアップの経営に興味がある方はこちらの記事もご覧ください

ベンチャーキャピタリストになるには?

ベンチャーキャピタリスト(VC)になるには何が必要なのでしょうか?

日本でのパターンをいくつかご紹介します。

  1. ベンチャーキャピタル(VC)へ新卒入社する
  2. ベンチャーキャピタルへ中途入社する
  3. ベンチャーキャピタルの立ち上げもしくは自己資金での投資

主に以上の3つになります。

ではどんな人がベンチャーキャピタリストはどんな人が向いているのでしょうか?

経営者とのコミュニケーション能力コミュニケーションする相手が経営者のため、彼らと対等にコミュニケーションをするためのコミュニケーション能力が重要です。

メンタリティー

投資先経営者のための仕事をしていくと言うメンタリティを持つことが重要です。ときに起業家の精神的支柱となる存在であることが求められます。VC人材はコンサルティング会社出身者が多いのはこの点が関係あるでしょう。

マルチタスクと複数の職業的能力

見込みのある起業家を探し出す力や、経営に関する支援、また投資先の検討における分析が必要で、広範囲な知識を得ていく必要があるでしょう。昨今では、日本のVCでは大学生に対してインターンシップを募ることもありますし、実際インターンシップ経緯でVCに入社し、その後独立した例もあります。

現在アメリカでは3兆円近くのお金がベンチャーキャピタルによって投資されています。それに対し日本国内では2000億程度ですが、人口やGDP対比で見る日本はよりスタートアップへの投資が加速するべきであると考えられ、これからも拡大していくでしょう。

もしベンチャーキャピタルに興味があるならばぜひ目指してみるのも良いのではないでしょうか。

ベンチャーキャピタルの年収とは

気になる年収について見ていきましょう。

ベンチャーキャピタルで、平均年収を公開している会社というのは多くありません。しかし、上場している会社のデータを見てみると、ベンチャーキャピタルで最も平均年収が高いのは、ジャフコという、野村證券系列のベンチャーキャピタルで、平均年収は1205万円となっています。平均年収1205万円といえば、上場企業の中でもトップクラスです。

しかし、すべてのベンチャーキャピタルがここまで平均年収が高いかといえば、そうではありません。2位の、日本アジア投資株式会社は、平均年収が877万円で、3位のフューチャーベンチャーキャピタルは、平均年収が588万円です。このように、会社によってばらつきが大きいのが、ベンチャーキャピタルの特徴になります。

また、会社間だけでなく、個人間でも差が大きいのが、ベンチャーキャピタルの特徴になります。なぜなら、ベンチャーキャピタルの年収の多くは、ボーナスによるところが大きいからです。ボーナスが多いことで、2000万円以上の年収の人もいれば、500万円程度の人もいます。平均すると、700万円~1000万円くらいが業界の平均年収のようです。

ベンチャーキャピタルの大きな収益は、投資した企業の売却益および上場の際の売り出しによる収益です。これを業界用語でエグジットといいます。エグジットをさせて、収益を上げた人に、大きなボーナスが入る仕組みになっています。いくつものエグジットを成功させれば、年収は高くなります。

言ってみれば、ハイリスクハイリターンなのが、ベンチャーキャピタルの年収事情と言えるでしょう。しかし、ハイリスクといっても、ベンチャーキャピタル業界自体、年収は高めなので、収入面に関しては期待できると言ってよいでしょう。

未経験でベンチャーキャピタルに転職できるのか

次に、ベンチャーキャピタルに転職するために、必要なことについて解説します。

ベンチャーキャピタルは、少数精鋭で運営されていることが多いため、入社難易度は高いといってよいでしょう。

しかし、特に専門的な資格等が必要なわけではないので、未経験であっても入社は可能です。どちらかと言うと、門戸は大きく開かれていると言ってよいでしょう。

ベンチャーキャピタルの仕事としては、ベンチャー企業に投資を行う仕事と、投資したベンチャー先を成長させるという、経営者的な仕事があります。この両方を実行しなければならないため、高いレベルでの業務遂行力が求められます。逆に、業界未経験であっても、業務遂行力が優れていることを示せば、転職は可能といえるでしょう。

資格を求められることはありませんが、金融的な側面を求められる場合が多いので、金融業界経験者などは優遇される傾向にあります。公認会計士やMBAホルダーであれば、有利に働くことも多いようです。

ベンチャーキャピタルへの転職情報まとめ

最後に、具体的なベンチャーキャピタルの求人について見ていきましょう。

ジャフコ

ジャフコは日本で最大手のベンチャーキャピタルです。今までに3900社以上に投資を行い、日本のみならず、アメリカやアジア各国にも投資を行っています。

日本では、古くはコロプラ、やGumi、最近ではマネーフォワードのIPOを行うなど、実績十分なベンチャーキャピタルです。

ジャフコの採用はこちらです。

http://www.jafco.co.jp/recruit/career/

グロービスキャピタルパートナーズ

グロービスキャピタルパートナーズは、ハンズオン型のベンチャーキャピタルでは日本最大級の規模を誇ります。カネの投資だけでなく、人の投資を積極的に行い、企業の価値を高めていく方針をとっています。

ライフネット生命や、オイシックス、ユーザーベースなどをIPOに導いています。

グロービスキャピタルパートナーズの採用はこちらです。

http://www.globiscapital.co.jp/about/track-record/

WiL

WiLは、日本から世界に誇るベンチャーをプロデュースしたい、という思いをもとに、2014年に生まれたベンチャーキャピタルです。ベンチャー支援を通じて、日本を元気にしたい、日本から世界に通用する企業を作りたい、という思いを元に、様々な企業に投資を行っています。ファンドの総額も300億円以上と、大型のファンドを組成しています。

ロコンドやメルカリ、ラスクルなどに投資をしています。

WiLの採用はこちらです。

https://wilab.com/jp/careers/

 

フューチャーベンチャーキャピタル

フューチャーベンチャーキャピタルは、京都の独立系ベンチャーキャピタルになります。地方創生ファンド、CVCファンド、ベンチャーファンドの3本の柱を中心に、投資活動を行っています。

地方の金融機関と連携して組成するファンドが特徴で、クレステックや中村超硬などを上場に導いています。

フューチャーベンチャーキャピタルの採用はこちらです。

https://www.fvc.co.jp/recruit/

他にも、非公開の求人を出しているベンチャーキャピタルは多くあります。もし、ベンチャーキャピタルに興味があれば、自分で探すことに加えて、転職エージェント等に相談してみてもよいかもしれません。

転職に興味がある方必見!!あまり知られていないベンチャーキャピタルの実務とは? まとめ

ベンチャーキャピタルは、会社や個人間によってばらつきは多い者の、平均年収は高く、お金の面でも魅力的な業界と言えるでしょう。また、比較的門戸は広く、未経験者でも応募することは可能です。ただし、金融系の知識や実務経験があると、有利に働くことが多いようです。

日本にも、数多くのベンチャーキャピタルが存在しています。公開で求人を行っているところもありますが、多くは非公開で求人を行っています。もし、転職に興味があれば、一度エージェントに相談してみるのがよいかもしれません。

転職エージェントについては下記を参照してください。

転職に興味がある人必見!おすすめの転職エージェントを紹介!

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